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募集案内
2025年度一級水先人養成支援対象者(19期生)
2025年4月海技大学校入学

1.募集水先区及び募集人数

 
14水先区 計41名 
 

募集水先区及び募集人数

No.募集水先区募集人数
1釧路水先区1名
2函館水先区1名
3仙台湾水先区2名
4鹿島水先区1名
5東京湾水先区5名
6新潟水先区1名
7伊勢三河湾水先区7名
8大阪湾水先区5名
9内海水先区9名
10関門水先区5名
11佐世保水先区1名
12長崎水先区1名
13島原海湾水先区1名
14鹿児島水先区1名
 

2.応募資格

2. sql 1,2

項目名内容
生年月日

1963年4月2日  以降に生まれた方

海技資格(海技士(航海))

三級海技士( 航海 ) 又は、それ以上の免許を保有している方

乗船履歴

国内総トン数 3000 トン以上の船舶( 平水区域を除く )で、船長として「 計 2 年以上 」の乗船履歴を保有している方 

( 注 )
1.乗船履歴に係る「 国内総トン数 」については、国際トン数証書しか持たない船舶に限り、国際総トン数とします。
なお、申請された国際総トン数が水先法施行規則第一条の四の乗船履歴要件の数値に近い場合は、申請受理の審査を別途に要する場合があります。

2.乗船期間の計算方法は、「 水先法 」と「 船舶職員及び小型船舶操縦者法( 海技試験受験時に適用される法律 )」において、同じです。

3.乗船履歴が連続しないときは、複数の履歴を合算して計算します。

無線資格

第一級海上特殊無線技士 又は、それ以上の免許を保有している方

TOEIC

下記の「 4. 応募期間 」の「 応募・申請締め切り日時 」前 3 年以内に受験した日本国内のTOEIC公開テスト「 Listening & Reading Test 」において、500 点以上を取得した方

その他

1.他の級の募集に重複して応募していない方

2.下記の水先法第 6 条に規定される欠格事項に該当しない方
( 本人同意の上、リファレンスチェックを実施することがあります )

水先法第6条(欠格条項)

1日本国民ではない者。
2禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなった日から5年を経過していないもの。
3海技士の免許又は小型船舶操縦士の免許を取り消され、取消しの日から5年を経過しない者。
4船長又は航海士の職務につき業務の停止を命ぜられ、その業務停止の期間中の者。
5船長又は航海士の職務につき3回以上業務の停止を命ぜられ、直近の業務の停止の期間が満了した日から5年経過しない者。
6水先人の免許を取り消され、取消しの日から5年を経過しない者。

3.提出書類

3.1,2級 sql

項目名内容
1.申請書

「 Pilot Trainee 」内のWEBオンライン申請システム上に求められる必要事項・情報を、WEB上にて直接入力する。

( 注 )
1.「 証明写真 」は、当試験の申請で過去に使用したもの以外をアップロードして下さい。( 下記の「 4. 応募期間 」の「 応募・申請締め切り日時 」前 3 ヶ月以内のものが望ましい )

2.希望水先区については、応募期間内に限り変更できますが、「 応募・申請締め切り日時 」後は変更できません。

3.第二希望以降の水先区については、面接試験後に当センター事務局より再度確認することがあります。

2.海技免状(航海)(写)

三級海技士( 航海 ) 又は、それ以上の免状

( 注 )
1.有効期限が、合格発表日まで有効な免状を提出して下さい。

3.乗船履歴証明書

過去に乗船してきた履歴のデータ

( 注 )
1.「 Pilot Trainee 」内のページ「 書類ダウンロード 」コーナーから申請様式「 乗船履歴証明書( センター申請用 )」をダウンロードし、上記「 2. 応募資格 」の乗船履歴の要件に該当する履歴を入力・作成の上、提出して下さい。

4.乗船履歴確認書類(写)

以下の 1. 及び 2. の両方が証明した船員手帳・乗船履歴証明書・派遣船員認定申請書等の書類・データ

 1.証明する乗船した本船の 船舶所有者 又は、船長
 2.個々の証明書を更に認証する 運輸局等 又は、領事館

( 注 )
1.上記「 3. 乗船履歴証明書 」に記載された履歴の乗船している事実・その内容の裏付けとなる書類を提出して下さい。

2.外航船・内航船・官庁船、日本籍船・外国籍船等の多様な履歴・雇用形態があることから、詳細を解説する「 Pilot Trainee 」内の「 乗船履歴確認書類サンプル 」のコーナーをご参照の上、提出書類を作成し提出して下さい。

5.無線従事者免許(写)

第一級海上特殊無線通信士 又は、それ以上の既に保有している免許

6.TOEIC(Listening&Reading Test)公開テストのスコア(写)

TOEICの「 Listening & Reading Test 」において、500 点以上を取得したスコア証明書

( 注 )
1.「 応募・申請締め切り日時 」前 3 年以内に受験した日本国内の公開テストの結果のみ有効です。

2.IPテストの結果 及び、499 点以下のスコアは不受理扱いであり、これらでは応募・申請できない選考制度です。

3.スコア証明書には、Digital認定証( WEB上 )とOfficial認定証( 書面 )があります。
どちかの認定証で応募・申請可能ですが、不正防止の観点から、要すれば、当事務局が当該認定証をWEB上で直接確認させて頂くことがあります。

4.一度申請されたスコアをより高スコア( 高得点 )に更新されたい場合、「 応募・申請締め切り日時 」前であれば、当センター事務局へ連絡の上、更新可能です。

7.健康証明書(写)

「 船員保険の生活習慣病予防健診の一般健診等 」の結果通知書

( 注 )
1.( 別表1 )の「 健診実施機関一覧表の医療機関 」 又は、「 最寄りの総合病院等 」にて、「 応募・申請締め切り日時 」前 6 ヶ月以内に受診したものを提出して下さい。

2.「 船員保険の生活習慣病予防健診の一般健診 」と同じ項目( 別表2の検査項目一覧の各検査項目参照 )を全て受診したものを提出して下さい。
項目の抜けがよくありますので、医師 又は、医療機関の事務局に事前に十分ご確認下さい。
検査していない項目は、必ず検診の上、結果を提出して下さい。

8.精密検査結果(写)

上記 7. で要再検・要精密検査と判定された場合の再検査結果・証明書

( 注 )
1.当センターの意思決定機関( 委員会 )の委員である医師が左記 8. とは別に要再検・要精密検査が必要と判断した場合は、その指示に従って下さい。

4.応募期間

2024年7月1日(月)  から受付を開始します。
「 応募・申請締め切り日時 」は、以下のとおりです。 

 WEBシステムの「 応募・申請締め切り日時 」:  2024年12月13日(金)17:00  まで

5.提出方法

上記の 4. の「 応募・申請締め切り日時 」までに、全ての提出書類を以下の方法で提出して下さい。

 1.WEB申請: 当センターのホームページから本人登録をした後、申請書部分に必要事項を直接入力すると共に、提出書類等をアップロードして申請する。

( 注 )
「 応募申請作業のマニュアル 」は、次のURLのEブックが便利です。
PCは元より、携帯電話・タブレット端末からもご利用出来ますので、ご活用下さい。
  URL: https://my.ebook5.net/mhrij-sien/oubosinsei-manual20231130/

6.養成支援対象者の選考

当センターの選考基準に従い、書類審査を実施の上、実施した選考試験の結果を踏まえ、総合的に判断し合格者を決定します。

( 注 )
 応募締め切り、選考試験の概要( 日程・場所・内容 ) 及び、合格発表:
 1.応募の締め切り、選考試験や課題の具体的な実施日時・場所 及び、合格者を決定次第、以下のとおり適宜お知らせ致します。
 2.以下の「 操船技能試験 」及び「 面接試験 」の日時については、応募者の人数が想定以上だった場合、
   試験日が以下の予定日以外( 予定日の前後等 )に 設定されることがあり得ます。
 3.当センターは、選考基準や選考結果の理由等に関するお問い合せに対して、一切お答え出来ません。

6.1,2級 sql

内容日時場所備考
応募締切

2024年12月13日(金)  17:00

当センターのホームページ募集を締め切り後、当センターのホームページで速やかに周知する。
総合適性試験

2025年01月08日( 水 )

東京都千代田区永田町近辺左記の2.3.の試験と4.の課題は、同日( 1 日 )の午後に纏めて行うことから、スケジュール等の詳細を後日決定した後、当センターのホームページ 又は、各応募者へのEメール等で速やかに周知する。   ① 試験時間: 4 時間程度/左記 2 試験・1 課題   ② 総合適性試験は、「 性格検査 」のみを実施する。
海技基礎知識試験

2025年01月08日( 水 )

東京都千代田区永田町近辺左記の2.3.の試験と4.の課題は、同日( 1 日 )の午後に纏めて行うことから、スケジュール等の詳細を後日決定した後、当センターのホームページ 又は、各応募者へのEメール等で速やかに周知する。   ① 試験時間: 4 時間程度/左記 2 試験・1 課題   ② 海技基礎知識試験は、覚えている海技知識を確認する試験です。
小論文

2025年01月08日( 水 )

東京都千代田区永田町近辺左記の2.3.の試験と4.の課題は、同日( 1 日 )の午後に纏めて行うことから、スケジュール等の詳細を後日決定した後、当センターのホームページ 又は、各応募者へのEメール等で速やかに周知する。   ① 試験時間: 4 時間程度/左記 2 試験・1 課題   ② 小論文は、試験当日に提示されるテーマ( 1 又は 2 題目 )について作文し提出する課題です。
操船技能試験

2025年01月09日( 木 )~ 22日( 水 )

京浜地区左記の操船技能試験は、左記の他の試験や課題とは別日( 1 日 )の午前か午後に応募者別に実施されることから、スケジュール等の詳細を後日決定した後、当センターのホームページ 又は、各応募者へのEメール等で速やかに周知する。   ① 試験時間: 60 分程度/応募者   ② 操船技能試験は、操船シミュレータを使用する試験です。
面接試験

2025年02月04日( 火 )~ 07日( 金 )

東京都千代田区永田町近辺左記の面接試験は、左記の他の試験や課題とは別日( 1 日 )の午前か午後に応募者別に実施されることから、スケジュール等の詳細を後日決定した後、当センターのホームページ 又は、各応募者へのEメール等で速やかに周知する。   ① 試験時間: 60 分程度/応募者   ② 面接試験は、面接官と応募者が対面・口頭で面談する試験です。
合格発表

2025年2月17日(月)13:30 

当センターのホームページ当センターのホームページで発表の後、合格者に合格通知書を郵送で別途送付する。

7.海技大学校 水先教育センターへの入学手続き 及び、入学を出来なくなった者( 入学中止者 )への要望

合格者( 被選考者 )は、結果発表後、次の対応を実施する必要があります。

  1.海技大学校へ入学の手続き。( 水先教育センターの水先人養成課程を履修するため )
  2.何らかの理由( 罹患・被災等 )により予定された海技大学校への入学が困難と判断される場合、当センターへの遅滞無き相談及び報告。

( 注 )
1.海技大学校の入学試験は、免除となります。

2.海技大学校が入学手続きに必要な書類を送付する為、当センターが合格者の氏名と住所を同大学校に連絡します。

3.海技大学校からの書類送付時期は、次のとおりです。
    2025 年 02 月末 又は、03 月初旬を予定  
  書類を受領後の手続きの詳細・ご質問は、海技大学校の水先教育センター( TEL:0797-38-6263 )へご確認下さい。

4.入学中止者に対しては、当センターの意思決定機関である委員会等にてその事情・理由等を検討の上、その対応・取扱いを決定します。
  ( 事情・理由等により、次期( 1 年後 )の同級・同希望水先区の選考試験を受験免除とする場合もあります )

8.海技大学校水先教育センター水先養成課程

当センターが実施する選考試験の合格者( 被選考者 )は、当センターからは「 水先人養成支援対象者 」であり、その後入学した海技大学校においては「 水先修業生 」と呼ばれます。
水先人養成支援対象者は、海技大学校の水先教育センターに入学後、当該水先教育センターにおいて水先人になるための所定の教育訓練を受け、国家試験に合格する必要があります。

( 1 ) カリキュラムの概要

養成内容概 要養成期間
座学航海、運用、法規、英語に関する科目等( 演習、訓練を含む )を履修
水先人に必要な知識に重きをおいた内容
3.0 ヶ月間
操船シミュレータ訓練マルチキュービクル型操船シミュレータ装置等を用いた実践的訓練2.0 ヶ月間
水先関連事業実習タグボート訓練
船舶代理店見学
マーチス、ポートラジオ等の見学
0.3 ヶ月間
水先実務修習各水先区の水先現場における実践・実務的な訓練3.7 ヶ月間
9.0 ヶ月間
備考水先人養成課程は、「 水先区共通教育 」と「 水先区個別教育 」とに分かれており、先に水先区共通教育を履修することになります。


 

( 2 ) 水先人になるまでの流れ

水先人養成支援対象者は、水先区共通教育を概ね修了する時期に国家試験の「 筆記試験 」を、また水先区個別教育の実施期間中に国家試験の「 口述試験( 海図描画に係るものを含む )」を、それぞれ受験することになります。
 

9.一般財団法人海技振興センターの役割 (養成支援の概要)

当センターは、水先人養成支援対象者が海技大学校の水先教育センターに入学し修了するまでの間、安心して教育訓練に専念できる様に、以下の支援を行います。
なお、入学金を含む海技大学校の授業料、自宅から同大学校までの通学費、座学時の近隣施設での見学会や実習に参加するための交通費は、自己負担( 支給された養成手当から充当 )となります。

 ( 1 )養成中の支援
     ① 養成手当を以下のとおり支給します。
       A. 五大水先区( 東京湾・伊勢三河湾・大阪湾・内海・関門 )     : 月額 25 万円
       B. 中小水先区( 全ての水先区の中から五大水先区を除いた水先区 )  : 月額 40 万円
     ② その他、教材・救命胴衣 及び、養成施設外での訓練に要する交通費と宿泊費を支給します。
     ③ 傷害保険を当センターが付保します。
     ④ 養成期間中、不当・不正な理由により支援を受けた場合は、既に支給した費用の全部 又は、一部の返還を求めることがあります。